2022-07

妄想の函

わたしの可愛い悪魔

身体で愛し合うことを覚えたばかりの頃。 わたしはディアボロが好きだという気持ちだけを大事に抱えて、ただ彼の熱に翻弄されていた。 ディアボロはとても優しかったけれど、容赦のない快楽に攫われ、ただ身を任せるしか術はない、それは被食にも似た行為だ...