10杯目｜イケヴァン 吸血イベント終了〜

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イケメンヴァンパイア偉人たちと恋の誘惑の「緊急吸血イベント〜もっとアンタをちょうだい〜」が終了したよ！

　血液の代替品として、新商品ロゼが登場。ところがロゼには副作用があって、吸血欲求が異様に高まってしまいます。アイちゃんがうっかり摂取し忘れた時のような、飢餓状態になるんだね。

　副作用があるかどうかはわからない状態でなぜか、セバスの用意したロゼを飲んでみる３人。フィンセントによれば、「テオの好きそうな味」くっそ甘いらしいです、ロゼ。

アイちゃん

　早々に副作用が現れてしまったフィンセント、アーサーから主人公を守るため、連れて逃げ出すアイちゃん。自分も飢餓状態で辛いのに、かっこいいです。そしてアーサー、フィンセントを１０秒も止めておけなかったセバス。この時はまだセバス強い設定なかったのか？そういえばアーサーにあっさり吸血されそうになってたしな。

　副作用が治まるまで（大体副作用は一時間程度続くことになってる）部屋に隠れているつもりが、部屋の前でアーサー、フィンに挟み撃ちにされてしまいます。強行突破して屋根裏部屋へ。主人公をそこに残して自分の部屋で副作用が治まるのを待つアイちゃん。屋根裏部屋は内鍵があるんだね、確かにナポルートではあそこでいろいろやってたもんな。

ところが主人公はアイちゃんの部屋に行ってしまいます。

　でもちゃんと耐えたアイちゃん、えらかった！おんなじように飢餓状態になったフィンとアーサーを心配したりさ、アイちゃん公約イベントだけあって、アイちゃん可愛かったよ。

フィンセント

　副作用が出なかったので、２杯飲んでしまうフィンセント。アイちゃんの気持ちを理解するため、とか言ってるんだけどね。登場人物みんなそれが「フィンセントの優しさだ」って言ってるんだけどね。

　まあ、２杯飲んでもその場で副作用は出なかったのですが、街に出かけてる最中に副作用が出てしまいます。そこに救いの手を差し伸べたのがシェイクスピアさんですよ。ルージュもブランもストックが残り少ない自宅に二人を連れて帰ります。街中で吸血しちゃったら大事だしね。ロゼの原液（本能エンド）あるいは解毒剤（献身エンド）をシェイクスピアがくれて無事解決。

あのさ！優しいのはフィンセントの愚行をフォローしてくれたシェイクスピアだと思うよ。

アーサー

　ロゼを飲んでその場では副作用は出なかったんだけど、図書室で主人公と調べ物をしているときに、突如飢餓感に襲われるアーサー。主人公にバレないようにとにかく主人公から離れようと、森の中の小屋に閉じこもります。でも途中で万年筆落としちゃって、すぐ主人公にバレちゃうんだよね。

　アーサールートでいいのは、愛の献身エンドで、アーサーのことを心配して玄関で待ってたアイちゃん。飢餓状態にあっても、街に出て女の子襲ったり、主人公を襲ったりしないで、一人で耐えることを選んだアーサーを見直すアイちゃん。微笑ましい。私もちょっとアーサー好きになったよ。