21杯目|イケヴァン「誘惑の満月」イベント終了〜


イケメンヴァンパイアのシナリオイベント「誘惑の満月フルムーン 〜誘うカラダ、理性を溶かす〜」が終わったよ!今回もプレミアムエンド特典はダイヤ30個でした。全編彼目線、というわりと珍しい試み。

紫色の満月、パープルムーン。パープルムーンの夜は、ヴァンパイアの吸血欲求が強烈になったり、感覚が過敏になったりするそう。狼男が満月の夜に暴れるようなものなんだって。

4月の満月をピンクムーンと呼ぶらしいね。ピンクムーンっていうのもそこはかとなくエロい響きだと思うんだが

ただれてますね

太宰くんリスペクトなの

アイちゃん

部屋で学会発表の準備をしていたアイちゃん。研究は完了しているものの、プレゼンの準備が捗らない。気持ちわかるぞ、って人多いのでは。気分転換に窓から紫色の満月を見たとたん、急激な吸血欲求に襲われるアイちゃん。ちょうどそのタイミングでヒロインが部屋に入ってきてしまいます。

ヒロインをベッドに押し倒してキスするアイちゃん。ヒロインもなんだか様子がおかしい。ここでいきなり血を吸わない所がイイと思う。衝動に身を任せそうになったところで、慌てた様子の伯爵が登場。ヒロインを部屋に帰した後で、アイちゃんにパープルムーンの説明を。吸血されたことのある人間は、咬まれたい欲求が強くなって、ヴァンパイアを誘惑してしまうそう。月が出ている間はヒロインに接触しない、と決意するアイちゃん。でもヒロインが部屋に無事帰ったか心配になり、後を追います。ナポやフィンは誘惑されても我慢するけど、小説家コンビは誘惑に弱そう、という科学者の洞察力。

体が疼いて廊下で膝をつくヒロインの前に太宰くんが。「体がおかしくて」というヒロイン。太宰くんはパープルムーンについては知ってる様子。ヒロインの様子を見て、人間にも影響があるのかもしれない、と手を差し伸べます。慌てて太宰くんを止めようとするアイちゃんに、太宰くんは、ヒロインの様子がおかしいからアイちゃんを呼びにいこうと思ってたんだ、と。イイ人っぽいことを言っておきながらヴァンパイア特有の獰猛そうな横顔を見せて去る太宰くん。配信が待ちきれないぞ、太宰くん。

ヒロインを部屋に送り届けるアイちゃん。帰ろうとすると、ヒロインが後ろから抱きついて、一緒にいて欲しい、と。体が咬んで欲しがってる、と誘惑するヒロイン。プレミアムエンドでは、もう我慢できない、とアイちゃんはヒロインとベッドに。パープルムーンの影響についてヒロインに説明するアイちゃん。他の人を誘惑したりしない、咬んで欲しいのはアイちゃんだけだと言うヒロイン。「好きな人に求められるのは嬉しい」と言って恥ずかしがるヒロインに、今日一番強力な誘惑だ、とアイちゃん。吸血はエピローグで。

スイートエンドでは、ヒロインが辛そうなので、絶対彼女を傷つけないようにする、という決意のもと吸血におよぶアイちゃん。でも衝動に逆らえなくなりそうに。ヒロインの「アイちゃんが好きだから全部あげる」的な言葉で正気に戻ります。自分はヒロインを奪いたいんじゃなくて、彼女と一緒に生きていきたいんだ、と気づくアイちゃん。落ち着いた状態でパープルムーンのことを説明します。屋敷のみんなを誘惑するんじゃないかと心配するアイちゃんに、「咬んで欲しいのはアイちゃんだけ」というヒロイン。

冒頭ではヒロインに頼めなかった仕事のお手伝いを頼むアイちゃん。自分だけの問題だと思っていたけど、そうじゃないんだ、と気付きます。いつも安心して読めるアイちゃんルート。読後感爽やか。

レオナルド

ヴァンパイアの感覚が研ぎ澄まされるパープルムーンの夜をやり過ごそうと伯爵の部屋で飲んだくれるレオ。そこへセバスチャンが、緊急事態だと駆け込んできます。ヒロインの体から得も言われぬ良い香りが立ち上ってお屋敷の皆さんは困惑。とりあえずヒロインは部屋に閉じ込められています。パープルムーンの夜にヴァンパイアを惑わすフェロモンを出す人がいるそう。

レオは他のやつに任せられないから、とヒロインの部屋へ。強烈な香りに戸惑いながら、晩ご飯持ってきてやる、といったん部屋を出て、風呂場へ直行。頭から水をかぶってから晩ご飯を届けてあげます。ご馳走を食べながら、パープルムーンの説明を聞くヒロイン。レオは大丈夫なのか、と問われ、ヒロインを怯えさせないように、大丈夫だ、と見栄をはります。が、ヒロインが落としたワイングラスで怪我をして出血したため、あっさり自分を見失います。怪我した指を舐め尽くしてからヒロインの驚いた顔を見て正気に戻るレオ。ヒロインに月が沈むまで鍵をかけて部屋にいろ、と言い残し出ていこうとします。「レオナルドさんになら何されてもいい、一人にしないで」とすがりつくヒロイン。「この馬鹿娘が!」とレオ。私もこの馬鹿娘が!と思った。

プレミアムエンドでは、引き留めたヒロインに、吸血しないようにキスで口を塞いどけ、というレオナルド。ヒロインは一生懸命キスします。キスで吸血衝動は落ち着いたけど、ヒロインの素直な言動に簡単に煽られて、性衝動がおさまらないレオナルド、ヒロインをベッドへ。純血種だもん、吸血はできないよなあ。

スイートエンドでは、まず傷の手当てをさせた後で、あんたは危なっかしい、と説教モードに入るレオ。「レオナルドさんだから引き留めた」と言うヒロインに、大人も理性を吹っ飛ばすことを教えてやる、とキスしてベッドへ。服をダメにしそうだから、とヒロインに自分で脱いで、とお願い。こんなに煽られてしまうのは、きっとパープルムーンのせいだけじゃない、と思うレオ。レオの話は、レオ目線だと結構可愛くなるなあと発見。おじさんの見栄っ張りが微笑ましいルートでした。あー、後、伯爵の部屋で飲んでたときのBGM(二部が始まってからの新曲)が大好きなので、あれもっと使って欲しいなあ。あんまり使われてないよね。

サンジェルマン伯爵

パープルムーンの夜だと知らずに、伯爵は夜遅くから開かれる夜会へ、ヒロインと馬車に乗ってお出かけ。隣のヒロインを眺め、ドレスも靴もアクセサリーも上から下まで自分が選んで与えたものだとご満悦の伯爵。ドレスを脱がすことを考えて心の中でにやける伯爵。今夜の夜会は特別仕様だから、油断せず、そばを離れないように、と伯爵はキス。

今日の夜会はカジノ形式。なんか試してみたい、と言うヒロインとポーカーのテーブルに。伯爵はキングのワンペア、ヒロインもなんだか嬉しそうな顔をしていて、いいカードを持っていそう。だけどヒロインと目が合った途端に、キング2枚を捨ててしまう伯爵。そこでやっと伯爵は今日は数世紀に一度訪れるパープルムーンだったのだ、と気付きます。パープルムーンの夜は、ヴァンパイアは愛するものの命令に抗えないそう。いいな!この設定。結局ポーカーは負け続きの伯爵。ポーカーは弱いんですね、と言う不名誉なコメントにも笑って返す大人な伯爵。本当は一回戦目もキングのスリーカードだったから勝てたんだけどね。

ヒロインの初勝利を祝ってバルコニーで乾杯する二人。伯爵はヒロインに、どうしてそんなに勝ちたかったのか、と尋ねます。ヒロインは、いつも余裕の伯爵に負け続きだから、一回ぐらい勝ってみたかった、余裕をなくした伯爵をみてみたい、と。これが「愛するものの命令」になっちゃうわけですね。伯爵は理性をなくし、理性をなくすって気持ちイイ、とか思いながらヒロインにキスしてドレスの中に手を突っ込むわけですが。

プレミアムエンドでは、さらにヒロインにバルコニーの手すりに手をつかせて、後ろからいろいろ気持ち良くしちゃいます。ヒロインが本気で嫌がったら伯爵は指一本触れられないので、コトが進んでるってことは嫌がってないと伯爵にはバレてしまいます。これ恥ずかしいな、ヒロイン。体勢が体勢なので、このまま外で最後まで?さすが快楽主義!とワクワクびっくりしたのですが、部屋に移動。運営ちゃんの意気地なし。こういう夜会ではワンナイト用の部屋が用意されているので、利用させてもらおう、だそうです。アベルがこんなになるのは、今夜だけだから、というヒロインに、伯爵はもしかしてパープルムーンのことを知ってて煽ってるのか?と疑いますが、本当のことは分からずじまいでした。

スイートエンド

伯爵が際どいところに指を持っていったあたりで、ヒロインが「だめ」と言い、それに従う伯爵。実はヒロインは、パープルムーンの夜はヴァンパイアの感覚が鋭くなることは、物知りセバスに聞いて知っていたそう。でも愛するものに逆らえないことは知らなかったので、伯爵はヒロインに教えます。今夜俺はお前のものだ、どうして欲しい、と。ここでは言いにくいだろう、とお屋敷に帰ってから、ベッドへ直行。ヒロインが嫌がることは、伯爵はできない、と伝えると、嫌なことなんて何もない、とヒロイン。

伯爵ルートは、伯爵がヒロインにポーカーで負けてもこだわらないところがよかった。

男は大概拗ねるよな!めんどくせー

長く生きてると違うんですね!

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